アイアムアヒーロー映画版の俺的評価・感想!酷評・ネタバレ注意!

アイアムアヒーロー映画 感想ネタバレ

映画版アイアムアヒーローを観てきました。けんぼす(@kenbossss)です。

友達に誘われて、岡山のイオンシネマまで、映画の日5月1日(日)に1100円というお手頃価格での視聴です。

僕は映画はそこまで積極的に観るほうではないんですけど、観に行ったら観に行ったでいつも満足するんですね。

しかしアイアムアヒーローでは、珍しく結構な不満が残ってしまいました…。

感想は人それぞれですが、映画を観た直後の僕がそうだったように「不満が残った人の意見を聞いて共感したい!」というごく僅かな需要にお答えして、アイアムアヒーローのあくまでも個人的な評価や感想を書いてみます。

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アイアムアヒーロー映画版の一般的な評価・感想

映画を観てムンな気持ちになった後「友も絶対不満残ってるだろうな…」なんて思いながら、友達と感想を語りあったところ、友達は大満足していたようでちょっとビックリしました。

「Yahoo!映画」などで評価を見てみても、アイアムアヒーローの一般的な・評価はかなり高いです。

「なんでみんなあれに満足してんの!?」なんてムカムカしながら(笑)、同じくガッカリしている同志を「Yahoo!映画」のレビューなどで探してみました。ちゃんと(?)低評価を付けている人もいるにはいたのですが、多くは「グロい・怖い」とか「騙された」などの適当な感想で、僕が求めているような感想を書いている人があまりいませんでした。

で、みんなの感想を観てて思ったのが、アイアムアヒーロー自体が良作だとか駄作であるというより、ただ単に映画を観るときの視点が違うだけなんだなーということです。

映画を作っている人たちは一生懸命作っているわけで、そんな作品に対して簡単に批判したり駄作だと決めつけたりしたくはありません。

でも僕と同じように、映画アイアムアヒーローに不満を感じて、「俺は異端なのか…」と落ち込んでいる方のために。僕のやりきれない思いを発散するために。「こんな風に観る人もいるんですよ」とプチ主張するためにも、あえて厳し目の正直な感想を書いてみます。

映画アイアムアヒーローが大好きで、「批判的なことを聞くと気分が悪くなる」という方はブラウザバックをお願いします。

ネタバレを含みますので、まだ映画を観ていなくて「ネタバレは見たくない」という方も、映画を観た後に再訪していただければと思います。

映画アイアムアヒーローの個人的評価・感想

まず前提条件として、原作のマンガ版「アイ・アム・ア・ヒーロー」は12巻ぐらいまでと、それ以降は飛ばし飛ばしで読んでいます。

映画の舞台になったショッピングモール編は全部読んだはずです。その上での具体的な感想です。

リアリティがなく緊張感がない

映画版アイアムアヒーローで、何が一番いただけないと思ったのかを考えてみると

  • ご都合主義的過ぎて全く感情移入できなかった
  • 何を伝えたいのかわからなかった

ということでしょうか。

「ご都合主義的」という点に関しては原作もそういう部分がちょっとあるのですが、映画版は更にそれが顕著で、とにかくリアリティがない。

リアルじゃなくていいんです。

リアリティがないんですよね…。

リアリティがないので作品に入り込めず、緊張感を持って観ることができませんでした。

大泉洋さん演じる主人公の英雄がとにかく危機感皆無で、「自分がその状況に立ったなら、そんな気持ちになってそんな言動をするか?」ということばかりやりおるんです。

英雄は何度も何度もピンチにおちいるのですが、モブキャラだったら一発でヤラれているような状況でも、なぜか都合よくピンチを回避しまくるんです。

そのせいで本当のピンチがピンチに思えず、途中から「どうせ主人公連中は不死身なんでしょ?」って冷ややかな気持ちで観ていました。

英雄は最初からチートアイテムである猟銃を持っていて、後半まで使わないんですけど、銃を使いさえすればZQN(ゾキュンと呼ばれるいわゆるゾンビ)を一撃で倒します。倒しまくります。

しかも仲間である藪(長澤まさみさん演じるサバサバ系美人キャラ)もナタ一本で次々にZQNを狩りまくります。めちゃくちゃ強いです。

有村架純さん演じるひろみちゃんは半ゾンビで、いざとなったら一瞬で敵を蹴散らします。今回は序盤に一匹倒しただけで、後半はほぼ眠っていましたが、頼もしさがハンパないんです。

ゾンビ目線から見て彼らは強すぎるんです。まさに脅威。勝てる気がしません。

途中途中挟まれるギャグシーンも、主人公たちの圧倒的不死身感を助長させます。

ゾンビよりも不死身感出してどうすんねん!

そのせいで、「(鉄砲の)弾が足りない!」なんてハラハラさせたいであろう状況でも、「何とかなるっしょ」って気持ちで全く緊張感を持てませんでした。

セリフややり取りがややお寒い

映画アイアムアヒーローはジャンルでいえば

  • ゾンビもの
  • パニックもの

に当たるのでしょうか?

僕はゾンビものは「バタリアン」ぐらいしか観たことがないので、ゾンビもののルールに従って映画を観られていなかったという面があるのかもしれません。

しかしそれにしては、なんか感動も盛り込もうとしている節があり、それがちょっと鼻についてしまいました(笑)

この点に関しては具体的に書くと「愛のある批評」から遠ざかって「悪口」に成り下がってしまいそうなので止めておきます。セリフやギャグに関しては、「合う人には合うし合わない人には合わない」という単なるセンスの問題で、僕がちょっとひねくれているだけだと思います。

  • ギャグ有り
  • 恐怖あり
  • 感動あり

の作品を作りたかったのだと思いますが、もうちょっと一番感じてほしい感情を絞って、全ての演出をそこに向けて欲しかったと思いますね。

映像のクオリティは凄かったので、笑いと感動を入れるなら邪魔にならない程度に入れて、ハラハラドキドキさせることに集中してほしかったです。

序盤の

  • ゾンビ役で「メイプル超合金」のカズレーザーさんが登場した
  • 浅野いにおさんが作中マンガを書いていた

などの小ネタに関しては許容範囲です。「なんにでもイチャモン付けてドヤ顔したい年頃」ではない、ということだけはわかってほしいです。

映像は凄かった

ここまで酷評とも言える感想を書いてきましたが、映像に関してはかなりクオリティが高かったです。

高速道路を爆走する場面なんかはスリル満点だったし、ゾンビのリアルで気持ち悪い動きも秀逸でした。

この映画を制作するにあたって、「どれだけマンガの非現実的な世界を再現できるか?」という挑戦みたいなものもあったのかもしれません。

映像技術スタッフさんの尋常ではないであろう努力を感じました。

僕は「原作を再現することに全力を注ぐ」のが映画ではないと思っているので、他の方よりもこの映画に対する個人的評価が低いのかもしれません。

終わりに

細かい感想はまだまだあるのですが、特に強く思った感想を書いてみました。

ここまでさんざん理屈っぽく感想を書いてきましたが、理屈ではなく普通にお客としてちょっと残念だったというのが素直な感情です。

僕が映画を観た後に、一番評価の基準にしているのが

映画を見終わった後の余韻

です。

別に感動でもどんな感情でもいいんですけど、良い映画を観た後にはちょっと疲れたような心地よい余韻が残るんです。

残念ながらアイアムアヒーローではその感覚が感じられなかったので、後からその理由や観ていた時の感情を辿ってみたということです。

僕をはじめとしてユーザーというものは、生みの苦しみも知らずに言いたい放題で勝手なものです…。

ここまで書いておいてなんですが、「作品を作った方々を決して非難しているわけではない」ということはご理解いただければ助かります。これだけの作品を作るのには相当なパワーが必要だったと思います。

僕の感想は極端で、的外れな点も多々あると思っています。

みんなの感想を読んだりしながら、だんだん時間が経って思い出してみると、ここまで書くほど酷い作品ではなかったんじゃないか?なんて気持ちも芽生えてきてますしね(笑)

  • ゾンビものが好き
  • 有村架純さんのレアなゾンビ顔が観たい

方にはおすすめの映画です。

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映画

Posted by けんぼす


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